旺角事件では、学生と警察の衝突
2016年香港旺角騷乱の情報・詳細記事
ひまわり運動から派生した本土民主最前線の学生団体と警察暴動になった
ナレーション:今年の2月、春節の休日の夜、旺角の名物の屋台街はいつものように賑わっていた。夜10時過ぎ違法営業だとして警察が、屋台を撤去しようとした時だった。突如100名を超える学生たちの一団が登場、激しく反発、警察が実弾を発砲する騒ぎとなった。
ナレーション:そこにあったのはこれまで香港ではなかった、
暴力丸出しの抗議だった。
※私から見るとこの映像をみると、色の革命と同じバックヤードがあるように見える。ウクライナ暴動を彷彿させる。
なんとなくこの迷彩柄の服、雨傘運動でキャプテンアメリカのコスプレしてた人物に似てるんだよな、同一人物か??今は新政党本土民主最前線の支持者??
旺角事件に関与した、新政党「本土民主最前線」
ナレーション:抗議活動をおこなったのは、これもまた若者たちが作った新たな政党だった。本土民主前線、香港こそ本土だとして、中国からの独立を主張している。今一番勢いがあるといわれる若者の新党。
『本土民主前線代表』の梁天琦さんの事務所での話
梁天琦(エドワードレオン)って名前もある
英国に植民地になっていた香港だから名前が2つあるのかな。
Wikipediaにはカトリックの学生と書かれている。ジョシュアたちと同じ。
https://zh-yue.wikipedia.org/wiki/梁天琦
ナレーション:代表の天琦さん哲学を学ぶ大学生だ。
事務所で活動するのは40人ほどだが2月の立法会の補欠選挙では自らが立候補当選は逃したものの全体の15%の支持を得る健闘をした。
※これ全員ボランティアではないだろうね、40名も活動する資金は
どこからでてきているのだろう。これも雨傘運動の分派だからNEDか??
ナレーション:選挙違反を取り締まる機関からSTOPがかかった理由は「自決」という言葉だった。
ナレーション:梁さん、新しい党につけた名前には特別な想いがあるという。民主主義を実現するために最前線に立つ。
ひまわり運動に参加していたことの回想、
それをきっかけに新党をつくったという話
梁天琦さんの話:
雨傘運動で負けたあと無力感でいっぱいでした。
あの時僕の目の前で仲間が警察官に棒で頭を殴られました。
全くの無抵抗だったのに、その上散々警察から侮辱されました、
血まみれの顔のままです。そうした光景がまぶたに焼き付いて今も消えません。これからも忘れることはないでしょう。
激しく戦わないと香港の民主化はまったく前には進まないその時そう思ったのです。
学生新政党「本土民主最前線」の面接風景
ナレーション:この日事務所の外には、一緒に「政治活動」をしたいという希望者が並んでいた。活動の希望者は毎日のように面接にやってくるという
その特別な役割はボランティアでやるの??時給制?日当?
面接中に、外で待っている人物へのインタビュー
面接に来た女性の話:私は福祉施設で働きながら大学に通ってます。これまでのような穏健なやり方では、香港の現状を変えることができないことは出来ないと想います。今の香港政府が目を向け耳を傾けるような新しい動きが必要です。それをできるのは本土民主前線だと想いました。だから私にでも何かでできないかと思いここにきたのです。
ナレーション:雨傘運動の中で民主主義を求めはじめた若者の数は30万人ともいわれている。一方で香港はあくまでも中国の一部と知って生きていくべきだという親中派も少なくない。その中で異なる道を歩み始めた傘兵たちはどこへ向かうのか。